ご挨拶GREETINGS
保険代理店としてお客様よりお預かりする「保険」のなかには、その保障期間が「終身」となっている商品があります。「終身」とはその身がついえるまで、文字通り「死ぬまで」の意味です。私は、お客様より保険をお預かりするたびに「終身」のお付き合いをしよう、保険代理店こそ100年企業でなければ責任を持ってお客様をお守りすることができないと常々、考えてまいりました。信頼して「保険」を任せていただいたその大きな責任にこたえるために、保険にご加入いただいたお客様、企業様だけでなく、そのご家族、企業の従業員の皆様を含めて、生涯をかけてお守りすることが、本当の意味で「保険」を提供するということだと考えています。また、保険代理店は生命保険メーカー、損害保険メーカーと対等の立場で、常にお客様の利益を守るための代弁者でなければならないと考えています。メーカーの販売方針におもねっていては、お客様に本当の意味で良い提案などできないのです。複数のメーカーを取扱い、お客様の立場になって、時にはメーカーと戦い、お客様と一緒に額に汗して考えてこそ、お客様が求める本当の保険のプランニングに辿り着けるのだと思うのです。
私は前職において15年間、証券会社の社員として金融業界に身を置いてきました。当然、金融機関として厳しい倫理観、コンプライアンスが求められる環境でした。生命保険・損害保険という金融商品を扱う「保険代理店」も同様に、自らが「金融機関」であることを強く自覚し、高い倫理観とコンプライアンス意識をもってお客様と接することこそが、お客様の信頼を長きに渡って得るための重要なファクターなのだと考えています。
「お客様をお守りするために、保険代理店は、次世代またその次の世代へとつないでいけるような100年企業であるべき」という私の考えに賛同してくれた仲間とともに、お客様から頂いた多くの縁と信頼関係を、次の世代へとつないでいくことができる企業、組織でいられるよう日々、粉骨砕身の覚悟で仕事に臨んでいます。保険を通して、地域の皆様と100年に渡ってお付き合いすることができたなら望外の喜びです。
代表取締役 矢島 嘉信